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間もなくして、1人の男性が入店する。
それは、少し幼くも見えるようなスーツ姿の男性だった。
「いらっしゃいませ、お待ちしておりました」
「ミロ、今夜を楽しみにしてきたよ」
男性は、ミロの頬に口づけをする。
さて…黒と白の館の、第2部のサービスとは…
それは、なぜか、詳しく知る者はいないそうだ。
だが、1部以上のサービスを受ける事が出来るのでは…とウワサされている。
ただ間違いないのは
一度来たら忘れられない、という事。
だが、この店は行こうとしても
なぜか、見つける事が出来ない人がいるらしい。
なぜなのか…はわからないが
だが、特別なお金持ちではなくても、入店は可能なのだそうだ。
END
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