黒と白の館の第2部

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  間もなくして、1人の男性が入店する。   それは、少し幼くも見えるようなスーツ姿の男性だった。     「いらっしゃいませ、お待ちしておりました」   「ミロ、今夜を楽しみにしてきたよ」     男性は、ミロの頬に口づけをする。       さて…黒と白の館の、第2部のサービスとは… それは、なぜか、詳しく知る者はいないそうだ。   だが、1部以上のサービスを受ける事が出来るのでは…とウワサされている。       ただ間違いないのは 一度来たら忘れられない、という事。         だが、この店は行こうとしても なぜか、見つける事が出来ない人がいるらしい。   なぜなのか…はわからないが だが、特別なお金持ちではなくても、入店は可能なのだそうだ。           END
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