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少し白髪が目立ち
メガネにラフなジーンズ
体格はがっちりしていて
背は高くも低くもなく
母より5~6㌢高い位
父「今日はやたらと疲れた~。いつもよりクランケ(患者)が多くて参ったよ」
母「それは大変だったでしょう。ご苦労様」
そう言ってビールを出す母
時々父は専門用語を使いながら
話すので幼い僕は
ちょっぴり苦手だった
父「泰介、いい子にしてたか?」
泰介「うん。母さんの曲をね、いっぱい聴いてたんだ」
父「泰介は本当に母さんの歌が好きなんだな」
母「(笑顔)」
たわいもない会話
それでも幸せで
大切な時間
私はこんな日が
ずっと続くと信じて疑わなかった・・・
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