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エリシル
「ん?阿瀬斗、あの女の子
すごく可愛いお洋服着てる!」
阿瀬斗
「えっ?ああ……。
どっかの金持ちの箱入り娘
じゃないか?でも何で
コンビニに…」
エリシル
「私もあんな服着てみたいなー♪」
阿瀬斗
「そんな風にねだっても
俺の全財産出しても買えないよ」
エリシル
「ぶぅー」
紗烏
「ゼルム、私は此処で
待っているからリストに
あるものをお願いね」
ゼルム
「かしこまりました、紗烏様」
紗烏
「なるべく早く済ませるのよ」
ゼルム
「心得ております」
阿瀬斗M
「あ…あいつ何処かで
見掛けたことあると思ったら、
学園の同級生か?
確か呉無紗烏…だっけ。
周りに比べ才能もあって容姿も
目立ってたから覚えてる。」
紗烏
「……?っ!!」
(視線を感じ阿瀬斗に
目を向け、驚く)
阿瀬斗
「え?…俺何かした?」
エリシル
「阿瀬斗がそんな無愛想な顔で
じーっと見てたからでしょ!?
か弱い女の子は怖がるわよ」
阿瀬斗
「いや幾ら無愛想だからって…
って無愛想じゃねえ!!」
紗烏
「…私と……戦いに来たの?」
(ゆっくりと阿瀬斗の方へ歩み)
阿瀬斗
「あ、いや…俺達は買い物に
来ただけで…。
…ん?今なんて?」
紗烏
「…私と…戦いに来たのかと
聞いているのよ…っ!!」
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