わかりやすい女

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とは言ったものの近くまでくると、なんか恥ずかしい・・・。 ふとチカの方を見ると片手で行けと合図してる。 また上手く乗せられた~(>◇<) けど、もう時間ないし・・・。 ええい(≧ヘ≦) どうでもなれ‼‼ 私「は、ハル❗」 ゆっくりとハルが振り返った。 ハル「メグ(^O^)どうかしたの?」 私「その・・・ハルって・・・現文の教科書とかって、あったりする?(//△//)」 ハル「現文?現文は~・・・。」 シュン「何々⁉⁉メグ現文忘れたの⁉⁉⁉俺置き勉してるから持ってるよ(o^∀^o)ほい!」 私「え!?あ、へ!?!?」 私は気がついたら現文の教科書を握らされてた。 ハルのではなく、シュンのを。 ハル「メグ、良かったね(^O^)」 ち、違う(・_・;) 私が求めてたのは・・・。 キーンコーンカーンコーン。 シュン「早く行かねぇと怒られるぞ(^皿^)」 私は急いで教室に戻った。 満足げな表情のシュンと安心したような表情のハルに見守られて。
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