第一章

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教室に戻ると 8時を過ぎたからか 登校してきたクラスメイト達で 教室がざわざわしていた 私は教室に入ると真っ直ぐ自分の席に行き椅子に腰かけた 授業が始まるまで 何もする事がないので 小説を読む事にした すると ガラッと突然教室のドアが空いた 一気に教室中の女子達がザワメキだす 私もチラッと ドアの方を見た そこには 朝の関西弁男が立っていた 私に気付くわけがないと思いまた小説に視線を戻した
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