結ばれなかった恋

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《稜駿side》 稜駿『それでは、夏イベの成功を祝って!!』 全員『かんぱーい!!!!』 今は、夏イベの打ち上げ中。 俺は最後の夏イベで主役をやれて、すっごく嬉しかった。 話の設定もおもしろかったし。 でも、なぜか満足出来ない。 凜『どうしたの、ボーっとして』 稜駿『納得出来ない………』 凜『え?』 稜駿『なんで最後振られる運命だったのか………』 凜『まだ言ってるの?それさ、台本もらって読んでからずっと言ってるじゃん』 稜駿『凜はいいよなー、モテる役で。いっその事、俺と役変わってくれたらよかったのに』 凜『あんまりそんな事言わない方がいいよ』 稜駿『なんで?』 凜『それ以上話すなら、外で話そうよ』 稜駿『ああ、いいよ』 で、2人で外に出た。
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