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暖かな日差しを感じながら、学園までの道のりを、自分がバスケのコートの上で歓声を受けている想像をする事に費やす。もはやこれは日課となりつつある。
でも、これからバスケで輝ける自分を想像すると、自然と笑みがこぼれる。
「本当に楽しみだなぁ。」
僕が行く創英学園は私立だけどあまりバスケは有名じゃない…でも、近年多額のお金を払って有名選手の獲得に成功すると、去年の新人戦で県大会準優勝を果たした。
何より、監督がなかなかの名将らしい。というよりかは野望を持った監督のほうが表現的に正しい。その監督から僕にオファーがあった。本来無難に地元の高校でバスケを続けようと思っていたが、彼の熱弁に僕は惹かれた。
だから、ここ創英で何かを成し遂げたいんだ!!
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