前・豊河国

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【静音と黒猫】 (ネタバレ) メモでもあるので ネタバレ平気な方は読めばよい。 出会いは戦場で、当時、浪人をしていた黒猫が敵軍の大将に雇われ、奇襲をかけた事に始まる。 しかし失敗。 負傷した挙げ句、餅太郎と共に静音にとっ捕まった。 この時、牢で暴れる黒猫を 「猫と言うより狂犬だ」とバカにしている。 の割に、その日に牢から出したり 酒を飲み交わすなど… ただのドSでは無く、お人好しでもあるようだ。 黒猫は豊河が気に入り、何故か城に居座る。 図々しい← だが静音は追い出さず、好きにさせていた。 しばらくして、黒猫は戦を理由に豊河から追い出される が 静音のピンチに「ダチを 助けるのに理由はいらない」と戦に乱入。 その時に静音が家臣から浮いた存在と知り、静音に仕えることを決める。 しばらくは平和だったが 家臣の一部が謀反を起こし 城は炎上。 静音は瀕死、助けに来た黒猫に「他に首を取られては、豊河の流れが途絶えてしまう」と 黒猫に首を取らせた。 故にその瞬間から、国主の首を取った黒猫が国主となり 国を動かしていく事になる。 尚、裏切り者はこの時 黒猫によって皆殺しにされている。 この事から、黒猫は一部の国から【主殺し】とも呼ばれている。
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