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裕『先生ぇーなんか席が変わってるんですけどぉ…僕の席はドコですか??』
相変わらずクラスの女子は裕を見て目をハートにして叫んでいた。
先生『席替えをしたからな。工藤は…ほら、あそこで寝ている花枝の隣だ。』
裕『そうですか♪ありがとうございます♪』
裕は先生に微笑む。
それを見た女子は更に叫ぶ。
そんな中、裕はスタスタと苺の傍へ行き
裕『宜しくね、苺ちゃん♪』
机に顔を伏せている苺に微笑みかける。
苺『宜しく~』
苺はチラッと横目で裕を見て面倒臭いそうに手をヒラヒラさせ、相変わらず机に顔を伏せながら返事をした。
苺(近くで見ると確かに可愛い顔してんじゃん。
一瞬女の子かと思った。
にしても…、さっきから女子からの視線が痛いんだけど。めっちゃ殺気が篭ってるし。
そんなに隣の席が羨ましいのかな…?モテるって大変だねぇ(笑)
ま、私には関係ないけど。』
そう思いながらも苺は夢の中へ眠ってしまった。
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