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ある日の朝、リオンは目を覚ました。
リオン「ここは………」
リオンは、辺りを見渡した。天井には、大きなシャンデリアが飾ってあり、下を向くと、大理石の床が、薔薇模様のカーペットの隙間から覗いていた。
―――――ガチャ
ジュム「!! リオン様、お目覚めになられて?」
ジュムは、優しく微笑んだ
リオン「貴方は、誰…?」
リオンは、そう言いながら体を半分、ベットから起き上がらせた
ジュム「私は、リオン様の執事のジュムと申します。」
それを聞くと、リオンはまた、ベットに横たわった
リオン「………!!」
横になった体を、また、起き上がらせた。
ジュムは、ミルクティーを薄ピンクの可愛らしいコップに注ぎながらこう言った。
ジュム「どうしました?リオン様。」
リオン「お母様……お母様は?」
ジュムは、手を止めた。
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