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シュウとブーケは見張りを終え、自宅への道を歩いていた。
二人は何かの気配を以前から感じていたが、そんなに気にはとめないでいた。
いきなりシュウの影からブルードラゴンは飛び出してきた。
「ブルードラゴン、いきなりどうした」
シュウがブルードラゴンに話しかけたが、何故か答える事なく、空を見上げていた。
「シュウ、何かヤバいぞ」
シュウはブルードラゴンに言われ、空を見上げると、空が夜なのに赤く染まっていた。
「な、何だよ…これは空が赤い」
シュウとブルードラゴンはよからぬ予感を感じ、ブーケに先に帰ってろと伝え、シュウを肩に乗っけ飛び上がった。
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