七瀬初音の恋愛コンプレックス

4/15
前へ
/25ページ
次へ
だけどもこうなると誰かに言われるまで止まらなくなるのだ。 「初音!は~つ~ねっっ!目を覚ませぇ!」 「ハッ!」 聞き覚えのある声で目を覚ました。 「しぃ?どうしたの?」 私は声をかけてきた人物に尋ねた。 「どうしたも何も…あんたまた妄想してたでしょ。しかも超にやけながらさ…だから周りに迷惑かける前に止めさせたの!」 しぃと呼ばれる人物はそう答えた。
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

8人が本棚に入れています
本棚に追加