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そうして俺様たちは中へ入って行った。
どうやら次元ごと違うらしい。俺様に気付かせずにこんなことできるとは・・。
途中でミミとはぐれたみたいだ。周りにはだれもいなかった。はずだが・・・
俺様の目の前には奇妙な・・どこか懐かしい奴がいた。きっとこいつが犯人だな。
なんだ?また歌が聞こえる・・・懐かしい歌が。こいつが歌ってるのか?
「おい貴様、なにもんだ?どうやってこんなことした?」
「・・・・・・・・・さ・・・・・び・・・・・・・い・・・・・・」
なんだ?聞き取れねぇ・・・!!
「・・ず・・・・・・to・・・・・・ひ・・t・・・・り・・・・・・・・・・・・」
「言いたいことがあるなら言え」
なんということだ・・。全知全能の神である俺様が震えていた。
こいつが怖いと思っている。
あ・・・こいつは誰かに似てるんだ!しかし、誰だ?思いだそうとした瞬間頭の中に声が聞こえた。
『神様ってやつも結構辛いんだな』
む・・かしの・・・自分!?
「・・・一人・・・・・・・・・・・・・・い・・や・・・・・・・・・・・・」
『なぁ神様・・なんで俺様は神様なのに一人ぼっちなんだ?』
「・・・寂・・・・・・し・・・・・・・い・・・・・」
『さすがの神様でも寂しんだけど』
「・・・・な・・ぜ・・・・・・・・・ひ・・・・と・・・・・・・り・・・・・・・」
『なぁ神様・・なんで俺様を神様にしたんだ?』
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