おはようございます。

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朝とは違い、ゆっくりと夕日が射して赤のグラデーションが眩しい町並みを、目を細めて駅へと歩く。 少し視線を上に向けて歩いていると、躓いて派手に転んでしまった。 爆笑する男の子達や、 口を手で隠しながら肩を揺らすOLさん。 こんな何気ない事でも人々に笑顔をプレゼントできるユーモアを持ち合わせてる僕は、 もはや罪だ。 天は二物も三物も僕に与えてしまったらしい。
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