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「...暇だ......。」
どうも皆さんはじめまして、ワタシ、“霧峰刹那”キリミネセツナは......
「あーーーーーっっ!!もう
!暇暇暇ーーっ!!本飽きたぁー!」
暇すぎて死にそうです。
↑不老不死者
「...ふう。とりあえずすっきり。さて、次の暇つぶしみつけなきゃ。」
叫んでスッキリしたワタシは、椅子に座り、近くにあった本をペラペラ捲りながら、暇潰しを考えた。
はぁ~、こんな本みたいなことって本当におこるのかねぇ、いたら見てみたいもんだよ...。
「ん?あれ?こういうせかいって結構あるよね?こういうことあってもおかしくないよね…。
でもこれは今ワタシあんまり好みじゃないし...。
ま、いっかそれっぽいとこいけばいいか。よし!次の暇つぶしはこれできまりっと。
さ~て、準備準備!」
パチンッ
シュン
指を鳴らして今まであった椅子や本棚を収納する。
いや~便利だよね~コレ
あ、何か楽しみになって来た!
ワタシは集中して目当ての世界を探す
えーとあの本みたいな世界は~
「……あ!あったあった。
あれ?ここ前に行ったじゃん!?」
確か“アルティナ”ってな名前で、よくある魔法が発達してた世界でついでに魔界と天界があったような…
「あぁ!思い出した!前行った時何か分んないけど、あっちの魔王と仲良くなったんだっけ。いつも仕事サボるからよく側近にシバかれてたな~」
う~ん思い出したら久しぶりに会ってみたくなったな
「さて、行きますか!」
そしてワタシは異世界へ渡る
『―時空と空間を超え、我を導き、誘え、――時空転移』
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