61人が本棚に入れています
本棚に追加
俺、スピードマンは最上級ミッション『闇の剣士を制せ(モン○ン風)』を受けたんだ。
ミッションの内容はこうだ。
最近、世界をとろうとしている、闇剣士シンカイ(笑)を倒しちゃおう。
とかいう緩い内容だった。だから油断した。
強かった。非常に強かった。どれくらい強かったかというと、道端でま・・脱線してしまった。
まあ、要するにいま俺は人通りの全くない裏路地で倒れてるわけ。胸から腹にかけて奴に斬られた傷を負って。
こんな人通りのないとこでこんなでかい傷を負って倒れてる奴みたら、事情知らない人なら軽く気絶するぞ。それぐらいヤバイぞ。
日本ヒーロー部隊から俺を救助しにくるはずなんだが、こない。
どうやって、連絡したかって?たわけが!俺はAランクのヒーローだぞ。斬られた程度で死ぬはおろか気絶もできんわ!ヒーロー部隊本部に連絡するぐらいの気力はありありだわ!というか、俺は前々からおもっていたんだか、近頃の奴らはヒーローのことを軽くみ、また脱線した。聞きたくもない愚痴をきかせてしまったことを深く反省する。すまんかった。
最初のコメントを投稿しよう!