青い空の下、君は私に別れを告げた。

3/10
前へ
/10ページ
次へ
―――――――---- ――――――--- ――――--- 私はその日、輝に海に行かないかと誘われた。 「ねーねー!輝ぁー!!見て見て!凄いよ!!真っ青!!」 私は青が大好きで、だから輝はここに連れてきてくれたんだと思っていた。 「そうだな……憂」 その日、輝は元気がなくて、いやな予感はしていたけれど、輝をしんじなきゃと思って必死に否定していた。 「ねー、輝、せっかく来たんだし泳ごうよ」 「………あぁ」 素直に受け入れてくれた輝に私はほっとして、水着に着替えて思い切り海にだいぶした。 .
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加