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私はその日、輝に海に行かないかと誘われた。
「ねーねー!輝ぁー!!見て見て!凄いよ!!真っ青!!」
私は青が大好きで、だから輝はここに連れてきてくれたんだと思っていた。
「そうだな……憂」
その日、輝は元気がなくて、いやな予感はしていたけれど、輝をしんじなきゃと思って必死に否定していた。
「ねー、輝、せっかく来たんだし泳ごうよ」
「………あぁ」
素直に受け入れてくれた輝に私はほっとして、水着に着替えて思い切り海にだいぶした。
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