一人のJ/二人が一人

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現場に到着した翔太郎は有り得ない状況を目の当たりにした… 翔「なんだ…これは」 地面には無数のクレーターらしき穴 焼け焦げた跡があった。 そして遅れて風都署のパトカーがやってくる。 刃野「翔太郎ー」 翔「おっ、ジンさんじゃねぇか」 刃「それにしても、一体なんだこりゃあ💧」 翔「やはりドーパントか」 刃「そうか…」 刃野は肩のツボを押しながら呟く 翔(こんな時にフィリップがいたら) 翔「そういえば照井の奴の調子はどうなんだ?」 刃「今はもう歩けるらしいがまだ完全には…」 照井「お前達は一体何を話しているんだ?」 翔太郎達が会話していると割り込む様に照井が声をかけてくる。 翔「いつの間に…」 「てか照井‼お前怪我は大丈夫なのか⁉」 照「俺に質問をするな‼」 照井は財団Xとの戦いの最中に大怪我を負っていてつい最近まで車椅子だった。 翔「そうか…ならいいけど」 翔太郎は照井の顔を見ながら言う。 照「話しは変わるがこれはドーパントの仕業なのか?」 翔「俺はそう踏んでいる」
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