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「ちょ、加奈!もう離れてよっ!!」
流石の加奈も忘れていたのか、私の言うことを素直に聞いてくれた。
スタスタと気にせず歩いて行く凛を2人で追いかけ、言っていた場所まではずっとカフェの話ばかりだった。
「パフェがねースッゴく大きいんだって!!みんなで割り勘して食べようーよー」
「華は本当に甘い物が好きだよねー、きっと脂肪は全部胸に吸収されてるから胸ばっかり大きくなるんだよ」
胸とお腹を交互に見つめながら呆れたようにため息を吐いた。
「私はそのまま育ってくれれば…」
「黙れこら★」
ニッコリと笑うが目が笑っていない私に対して加奈は空笑いをした。
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