絶対、命令
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そんな私の声を聞いて先輩の隣から綺麗な顔が現れた。 「毎日、ご苦労様だね!莉子ちゃん」 「大丈夫です! 私、好きでしてるんで苦じゃないんですよ!」 「澪も悪い男だね」 「うるせぇ…。もう、帰れ」 「は、はいっ!」 私は、澪先輩にペコリと頭を下げて来た道を駆け足で戻った。 私の毎日の日課。 大好きな、大好きな澪先輩の為に焼きそばパンを届ける。 これが私のお仕事。
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