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すっかり身支度が終わりワードと僕はいつも食事をする部屋へ向かう。
「おはよう、ノゥズが寝坊なんて珍しいわね?」
「…おはよう。たまには僕も寝坊くらいするさ」
扉を開けるなりスィーラが声を掛けてきた。
僕は挨拶を返すと自分の席へと向かう。テーブルの上にはもう朝食が並んでる…いつもは手伝うけれど今日は仕方がない。
「おはようノゥズ。目はもう覚めたかい?たまにはゆっくりするのもいいだろう?」
僕の前の席に、ここの主ジーが笑顔を向けながら座った。
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