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「さあ、これで、お味噌とお醤油は出来たわね♪」
[ロイドさんが、この場に居たら、間違いなく青ざめている場面でしたが、幸か不幸かロイドさんはこの場に居ませんでした。]
(いや、不幸ですよね間違いなく?
だって現状を知らない訳ですから(・o・)ノ)
そんなワタクシの内なる突っ込みは、さて置き話は続きます。
[そして満子さんはこのような奇抜な……もしくは革命的な本来できる物とは似て(全く)非なるものを次々と完成させていったのです。]
[それから数時間後....夫であるロイドさんが数十匹の戦利品(魚)を持って帰宅した時には既に、食事の準備が完了していた後だったのでした。]
「ロイドさん、お疲れ様でした❤ 夕飯の準備も丁度終わった所でしたの♪」
「おぉ! 満子さん、それは楽しみだよ(≧∇≦)❤」
[しかし、それこそがロイドさんの長い戦いの幕開けであるなどとは、この時のロイドさんには知るよしもありませんでした。]
[食卓にズラッと並んでいるのは、一見すると和洋折衷のフルコースのように見える代物でした。]
[だがしかし……ロイドさんが遭遇した未知なる存在は身の毛もよだつ様な現実を突き付けてきたのです。]
(満子さん、苦手な料理を克服しようと、本当に努力してくれている。
確かに今はまだ美味しいとは言い難いかも知れないけど確実に、腕は上達してきていな....。
美味しいものを食べさせたいと言う満子さんの愛を感じるよ……。❤
あぁ....私は世界一の幸せ者だな(^w^)❤)
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