[温]
5/21
読書設定
目次
前へ
/
54ページ
次へ
「…っ!」 弾かれたように顔を上げ、辺りを見渡す。 「夏…み…」 壁にもたれ掛かってこちらを睨むように見る夏海と、目が合った。 「抱いてほしいの?」 電話口から聞こえる声と、見えている夏海の唇がリンクする。 「な、に…言って…」 「ラブホ、男入って何もしていないわけないよね?」 夏海の言葉に、胸がズキズキと痛む。 今更ながらに、自分の愚かさを呪った。
/
54ページ
最初のコメントを投稿しよう!
234人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
13(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!