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ルクスは額に手をあててから、
「まぁいい。紅茶ごちそー様。」
と言って席を立った。
「帰るノ~?」
「あぁ、ちょっと用事を思い出した。今度来る時はもう少しゆっくり出来ると思う。」
と言ってダンテに背を向け、歩き出そうとした。
するとダンテが、
「泥棒ウサギはいつ、どこに現れるか分からないから気をつけてネ~。」
と言ってきた。
ルクスは振り返り、笑って
「心配ないって。」
と言って去った。
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