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「…っ!!」 ロイは思わず唾を飲み込んだ。 「…………なるほど。いい目をしとるの。 しかし、もし私が敵だったら君はキキを倒す前に死んでいたぞ。 少し油断し過ぎではないかの。 まあ、気を付けたまえ。」 と、総帥は笑いながら部屋から出ていった。 (…………見えなかった。) ロイは心の中で呟いた。 そして総帥の恐ろしさを実感した。
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