プロローグ

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プロローグ

彼は私を見つめる。 まるで子犬のような優しい眸で。 私はその眼差しが眩しすぎて、眸を閉じる。 何時からだろう。この眸ナシでは生きていけなくなったのは…。 世界でたったひとつ、私が素直になれる眸。魔法の眸。 私の宝物。
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