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ディルはそのアイコンをクリックするとセキュリティーパスを入力する表示が画面に表示された。
フヒヒ…流石にこのパスを解読するのは難解だぜぃ…
カタカタカタと暗証用に※マークになっているが、二十数桁の文字と数字を打ち込んでいった。
俺っちのこのパスワードは例えライトだろうと打ち破れるものか!!
そうこう思っているうちにも、パスが読み込まれソフトが起動し始めた。
画面にはディソルグという文字が浮かび上がり、さまざまなアイコンと共に空白のスペースが浮かび上がった。
アイコンはさまざまで、ステータスやスキル、装備などという表示がある。
「さてと、俺のウルフマンをインストール~」
カバンからUSB付きのカードケースとポケットからカードケースを出し、1枚の厚めのカードを取り出しカードケースに差し込んだ。
そしてパソコンにUSBを差し込んだ。
すると、空白だった部分に灰色の狼
が二足歩行したかのようなキャラクターが表示されて元気に動き回りだした。
よしよしー俺っちのウルフマンは今日も元気だな~
パソコンに対して声に出して言うには痛い発言なので心の中でウルフマンに話しかけた。
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