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男性に手を引かれ城内を進む。
エルヴァーンの多く住むこの国は城内の兵士もほとんどがエルヴァーンだ。
バストゥーク出身でかつヒュムである私はなんだか肩身が狭かったが、男性は物怖じする事なく歩いてゆき、目的の人物を指差した。
「ほら。あのひとだよ?」
私は初めての大きなミッションにドキドキしながら話を聞いた。
サンドリアでの話も終わり、次に向かうのは自然に囲まれた国ウィンダス。
私はありがとう御座いました。とタルタルの男性に御礼をいい、別れるとチョコボを借り一路セルビナへと向かった。
ーマウラ行き船内ー
「うぷ…酔った………」
私は船内で吐き気と戦っていた。
「風にあたると違うかな…」
よろよろしながら甲板へ出る。
するとそこには
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