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「ほへぇ♪じゃあ体力つけるにゃ♪」
今受けているミッションのことを彼女に話すと彼女はナップサックから釣れたての魚を2匹取り出した。
「遠慮はいらないにゃ♪釣れたては美味しいにゃよ?」
そういうと彼女は魚に生のままかぶりついた。
「ぷはぁ♪幸せ~」
その様子をみて私はオドオドする
「ん?どうしたにゃ?」
りんちゃんに不思議そうな顔で眺められ私は意を決して魚に噛み付いた。
「げほげほっ!!」
生臭い味が口の中に満ち私は涙目になった
「にぅ~…しょうがないにゃぁ♪」
りんちゃんは苦笑すると懐から炎のクリスタルと塩を取り出すと魚をこんがりと焼いてくれた。
「ありがとう!!」
私は魚にかぶりついた。
「ほふぁ…美味しい!!」
ふんわりと口に広がる魚の香ばしい味に二人で舌鼓をうっているとマウラの港が見えて来た。
「よ~し!!じゃあ私もミッション手伝うにゃ♪」
「えっ!!何か用事があったんじゃ…?」
「せっかく再会したんだから手伝うにゃん♪」
「ありがとう…!!」
こうして私たちはウィンダス領事館へと向かった。
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