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「居酒屋じゃねーよ。」
丁寧にツッコミをして思わず注意を怠るマミ。
その瞬間、
「ぐぁぁ！」
マミの顔面に横の通路から出された肘が入る。
「マミ！きゃあ！」
ショックで廊下にいきなり倒れた彼女を避けきれずに、つまずくミルル。
「いたっ！」
転がってうめくミルルを、横から飛び出した青年の兵が逮捕するように手をそろえさせる。
「やめて！マミ助けて！」
寝たままボーっと顔を上げる彼女。
「…」
「やだ、捕まっちゃう」
「この泥棒がっ！！俺たち警備兵をなめるからだ」
「やーっ！助けてー」
そのとき、兵士の青年のすぐ後ろで銃声が…
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