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***** 長い長い影をコンクリートの上に落としながら、わたしと板東先輩は駅までの道を引き返していた。 行きと比べ、帰り道の足取りの方は格段に重く感じられる。 「萌ちゃんにも顔を見せないなんて、俊輔の彼女、相当落ちてるのかもな」 先輩は前方の紅い空を見上げ、神妙な顔で呟いた。
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