君と俺は友達

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「ごめん…勘違いしてた」 は? 一体何と勘違いしてたんだよ 「何と…?」 俺は君の顔を見た 君は何故だか頬を赤らめさせてそっぽを向いた 黙っていた君はようやく口を小さく開き 「………付き合うのかと」 ん? 「俺らが?恋愛の?」 「…」 君はコクっと首を下に振り赤くなった 「いや、違うよ!!」 焦りながら君に言う 君にそんな顔されていると なんか俺までも恥ずかしくなる 君は恥ずかしがって黙ったままだったから気分を変るため 「じゃあ、さっきのは全部忘れようか💦」 と言ってみる 君はニコっと照れ笑いして 「そうだね」 と言ってきた 君の照れ笑いと恥ずかしがる顔が見れるとは思わなかったから なんだか嬉しい 「俺達、友達になりませんか?」 俺は君に笑いながら問い掛ける 「うん、よろしく」 君は今日から俺の友達
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