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翌日になると君は顔に絆創膏を貼って学校に来ていた
やはりまた顔は腫れている
みんなはそんな珍しい君の姿に驚きを隠せない
それはそうだ
君は無口でクールで大人しい性格
これが人から見た君の性格なのだから
俺は君に「おはよう」と言ってみる
だけど、君は俺に返事をしてくれるだろうか
君は俺の顔を見上げて
「おはよう」と言ってくれた
俺は嬉しかった
昨日と違う君なんかじゃない、君は昨日と同じなんだって言うこと
本当は無口なんかじゃない
今で言う君は少食系男子なんだ
なんだか面白くて俺は自然に笑顔がこぼれた
君はそんな俺を見てそっぽを向く
周りの皆は俺と君が話す所を初めて見たからこれも珍しい
それは驚かれても仕方ない
だって俺も昨日初めて君と喋ったばかり…なのだから
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