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帰路の途中。
リュウ「そう言えば君…名前とかあるの?」
女の子「え?………うーん…無い」
リュウ「無いのかよ!」
多分ボケてないがリュウはツッコミを入れる。
リュウ「名前…どうしようか」
女の子「な、何でも良いです。決めて下さい」
リュウ「俺が決めるの!?」
まさか任されるとは思わず
どういう名前にするか考える。
リュウ「う~ん………じゃ『クゥ』ってのはどう?嫌か?」
クゥ「うぅん!嬉しい!ありがとう」
嬉しいのか、顔を赤らめ喜んでいる。
リュウ「じゃクゥで決まりだな!
ちなみに、俺の名前はアカイ・リュウ
マァ~リュウとでも読んでくれ」
クゥ「うん!名前ありがとうリュウくん!」
凄く喜んでいるクゥに、リュウはホッとしていた。
リュウ「じゃ~早く村に行こう!
今の状況を村長に知らせなきゃいけない」
クゥ「うん!」
2人は急いで村へと向かう。
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