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リュウ「じゃ、知ってる事をすべて話してもらおうか…
まずは、クゥの事だ!」
村長「クゥ?あぁ…女の子の名前か!?
良い名前じゃの~」
リュウ「話を反らすな!」
話したがらない村長を怒鳴る。
村長「わ、分かったわい!ちゃんと話してやる!
その女の子は、お主が捕まえたイャンクックじゃ!」
…………………
……………………………
しばしの沈黙…。
リュウ「おい!ふざけるなよ!クゥは人間じゃねーか!
てか、お前もクゥと同じ事言うのかよ!?」
一番最初に沈黙を破ったのはリュウであった。
村長「はぁ~…とにかく聞け!
お主はワシがやった、捕獲用麻酔玉でイャンクックを捕獲したんだろ?」
リュウ「あぁ!」
落ち着いたのかリュウはまともに返事をする。
村長「お主に渡したアレ…
実は捕獲用麻酔玉じゃなく、ワシが作った擬人化玉なんじゃ」
リュウ「………擬人化玉…?
何だよそれ!?」
当然、リュウは聞いた事もない存在を知り
意味が分からないでいた。
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