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部屋
ルータ達は、身も心もさっぱりして、部屋へと戻った。
そこで、ルータがふと思った。
ルータ「よく思ったら、この部屋ってなんて間なんだろ?………奇跡の間?………いいねぇ」
ルータは満面な笑顔で部屋に入っていった。
するとヨウキがこんな事を言い出した。
ヨウキ「よし、ルータ!!身も心もキレイになった所で、いっちょ山にでも散歩に行くか!!」
ルータ「風呂上がりで散歩かい!!!………しょうがね…行くか!!」
ルータ達は、旅館から近くの林に入っていきました。
ヨウキ「なぁんか、このへんは微妙だなぁ。普通の山と変わらないじゃん。なぁ、ルータもそぉ思わないか?」
ルータ「…………」
ヨウキ「なんか言えよ……」
ルータ「……また…揺れてる……」
ヨウキ「なにが?」
ルータ「地震だよ…さっきより大きいよ」
ヨウキ「う~ん……確かにさっきより大きいな……でも、震度2ぐらいじゃない?どぉって事ないじゃん」
ルータは、とても不安な顔をしていた。
ヨウキ「そんな顔すんなって!!ルータらしくないぞ!!」
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