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ご飯
ルータ「………旅館に、戻ろっか」
ヨウキ「そうだな。この山つまんないし」
ルータ達は旅館に戻った。
大体30分ぐらいで着いた。
ヨウキ「なんか、腹減らないか?」
ルータ「確かに…今日は朝から何も食べてないしなぁ。何か食べるか!!」
ヨウキ「じゃぁ俺は……ハンバーガーで!!」
ルータ「んなもん旅館にあるわけないじゃん!!」
ヨウキ「うそ~!!?」
ルータ「当たり前だろ。」
ヨウキ「まぁ……今のは気にするな。俺はこのA定食を頼むよ。ルータは?」
ルータ「じゃぁ…ここは間をとって俺はB定食で」
ヨウキ「いや……間じゃないし」
20分後。
コンコン。
ドアを叩く音だ。
旅館の女「お料理をお持ちいたしました」
ルータ「あ、は~い」
ヨウキ「やっときたかぁ。俺もう腹ペコだよ…」
ルータ「ヨウキもとりにこいよ!!俺一人じゃ持てないよ!!」
ヨウキ「え~……しゃぁねぇなぁ…」
ルータ「いちいち煩いなぁ」
と…その時!!
グラグラ……
ルータ「……ヨウキ!!料理しっかり持ってろよ!!」
ヨウキ「はぁ?なんで?」
ルータ「いいから!!」
グラグラグラグラ!!
ヨウキ「おお!!なんかでけぇぞ!!この地震!!」
ルータ「まだ軽いほうだよ。震度3ぐらいじゃないかな」
ヨウキ「そうなのか…まぁ、料理が台無しにならなくてよかったぜ」ルータ「そうだけどさぁ…………」
ルータは、この地震について…さらに不安を積もらせていきました。
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