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僕の名前は[ルータ]。16歳でとても田舎に住んでいますが、ごく普通の少年です。ちょっとマヌケな所もありますが…。
ヨウキ「あらぁ、ルータぢゃないかぁ!!こんな所で会うなんて奇遇だなぁ。」
ルータ「毎朝ここであってるだろ。」
ヨウキ「ちょっとはノリにのってくれよう…」
こいつは俺の親友?である[ヨウキ]。とても明るくて、俺ととても気が合う。俺よりマヌケである所が少し痛い……一応同級生である。
ヨウキ「なぁ、後一週間で夏休みに入るだろ?」
ルータ「そうだよ。それがどうかしたか?」
ヨウキ「金持ってるか?」
ルータ「さぁ。」
ヨウキ「ちゃんと言えよ」
ルータ「そりゃ少しは持ってるよ。それで、どうかしたのか?」
ヨウキ「ようし、ちょっくら旅行でも行かねぇか!!?」
ルータ「お~う!!!って、急に何言ってんだよ」
ヨウキ「いやぁ、ルータと旅行なんて、行った時ないからさぁ。この機会に、楽しもうと思ってさ。」
ルータ「まぁ、いいけどさ……費用はいくらぐらいいるの?」
ヨウキ「う~ん…2~3万あったらいけると思うよ。」
ルータ「う~ん……じゃぁ…行くか!!!」
ヨウキ「よっしゃぁ!!!!」
キーンコーンカーンコーン……。
ヨウキ「やべぇ!!!!チャイム鳴ってるじゃん!!!!ルータ、急げよ!!!!いつも遅いんだから」
ルータ「おめぇが話してきたんだろ!!!!!」
こうして夏休みに入り、いよいよ明日旅行に出かけることになった。
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