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到着 2
ルータ「何をいってんだか。めっちゃめんどくさい道じゃん。歩きにくいよ……」
と、ルータはブツブツ文句を言っていますが、とても気にしてるようには見えず軽快に歩いていました。
すると、先に旅館に着いていた人達が、ルータとヨウキを見てこう騒ぎはじめました。
男客「あの子達……凄いなぁ!!あんなに荷物を持って…なぜあんなに軽快に歩けるんだ?」
女客「私なんか、ここまで来るのに30分はかかったのに……あの子達……10分たらずできちゃったわ!!」
ルータ達は、旅館に着いた瞬間から皆を驚かせました。
すると、その視線に気付いたルータが…
ルータ「おい…ヨウキ。俺たちなんか、すっげぇ注目されてるぞ。お前…何かしたのか?」
ヨウキ「何もしてねぇよ!!俺もさっきから気になってんだ…」
ルータ「もの凄い気まずいな……さっさと旅館に入ろうぜ」
ヨウキ「そうだな」
ルータは、とても周りを気にしながら、旅館へと入って行きました。
しかしそこには、驚く光景が広がっていました。
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