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ウィル「用件を言え」
レイド「ザフィロード様がまもなく到着するとのことです」
ウィル「わかった…失礼の内容におもてなしをしろ」
レイド「かしこまりました」
と言ってレイドは出ていった
ウィル「燐音…貴様も、だ…」
“私はどうするべきだ?”
ウィル「貴様の存在が知られると厄介でこちらも今後の動きが制限される…大人しく隠れていろ」
“面白くないが―…今後の事を考えると仕方ないだろう”
納得したかのようにアルリオンは頷いた
ウィル「はぁ…面倒極まりない」
「あはははは」
と乾いた笑みをこぼした
コンコン...
イール「ウィル…様入ってもよろしいですか?」
ウィル「入れ」
イール「燐音をお迎えにあがりました」
ウィル「連れていけ」
イールは一礼して燐音を強制連行した
――――――――――
“ウィル”
ウィル「何だ…」
“お前、まだ隠すのか?”
ウィルはゆっくり目を伏せた
ウィル「まだ、その時ではないだろう…」
“お前の事だからこれ以上口はださない”
ウィル「フッ…そうしてくれ」
と言って軽く笑った
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