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ハッキリ言って、こういうタイプは苦手だった。
私は何事も穏便にすませたい、嫌な事は我慢すればいい。
そんな性格だったから、まなみたいに嫌なら嫌ってハッキリ言う子と、どう接していいかわからなかった。
まなと少し話してると、まなといつも一緒にいてる、はるがきた。
はる「まな、あんた何してんの?」
まな「ななと久しぶりに喋ってた。幼稚園から一緒やねん」
はる「へぇ。アタシの事知ってる?」
そう聞いてきた。
『知ってるよ。はるちゃんやでな?』
はる「せやで。このあとサボってカラオケ行くけど、来る?」
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