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兵太「え、いや！何でもないっす！」
あ、兵太の野郎逃げたな
優里「他に質問のある人はいますか？」
周りを見渡してみるが、手をあげる人は誰もいない
優里「では次にみなさんの自己紹介をしましょう」
時次「(なんだと……)」
そして自己紹介が始まった
都合上、クラス全員(４２人)は紹介仕切れないので時次の知り合いだけ紹介しよう
～～
兵太「追川兵太です！
使える魔法は雷系っす！」
～～
影司「………霧島影司だ。影系の魔法が使える。
……趣味は写真撮るのと情報集めだ」
～～
沙耶「清水沙耶です。氷系の魔法が得意です」
～～
時次の順番に迫っていると
時次「(なぁ祐紀よ)」
祐紀「(どうしたよ？)」
時次「(何で自分の使える魔法を紹介してるんだ……)」
祐紀「(言いたい事はわかった。あ、順番来たぞ)」
時次「(え、ちょ)」
時次は席を立つ
時次「つ、つきみひゃときひです！」
沙耶「プッ」
沙耶は思わず笑う
時次「笑うなぁ！(泣」
祐紀「(本番に弱いのか……)」
～～
祐紀「結城祐紀だ。中級魔法なら炎、雷、水、風、地、氷、金系が使える
みんなよろしく」
～～
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