0人が本棚に入れています
本棚に追加
それは中学3年の2学期が始まってからすぐのことである
担任「今日は午後から進路相談がありますので授業は午前で終わります」
と担任が言っている中、窓側の一番後ろの席では
?「なぁ時次(トキジ)」
時次(主人公)「堅(ケン)、どうした?」
堅「行きたい高校決まったか?」
時次「全然決まってない……」
堅「だよなぁ……」
時次「でも俺達って似たような成績だからさ、結局は同じ高校になりそうだけどな」
堅「それもそうだなww」
そんなこんなで放課後
堅「時次ー、一緒に帰ろうぜー」
時次「あー悪い。進路相談が今日の三番目だから順番まで俺は残ってるんだ」
堅「そーなのかー
じゃあまた明日な」
時次「おう」
堅は帰って行った
時次「(時間まで図書室で暇をつぶすか)」
約30分後
コンコン
担任『どうぞー』
教室の中から担任が返答する
時次「失礼します」
担任「じゃあ席にどうぞ」
時次「あ、はい」
そう言われ、時次は向かい側の席に着く
担任「早速ですが、進路についてよろしいですか?」
時次「あ、はい」
担任「では……月宮(ツキミヤ)さんはヴワル魔法学校に進学と聞いていますが・・・」
最初のコメントを投稿しよう!