すべての始まり

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それは中学3年の2学期が始まってからすぐのことである 担任「今日は午後から進路相談がありますので授業は午前で終わります」 と担任が言っている中、窓側の一番後ろの席では ?「なぁ時次(トキジ)」 時次(主人公)「堅(ケン)、どうした?」 堅「行きたい高校決まったか?」 時次「全然決まってない……」 堅「だよなぁ……」 時次「でも俺達って似たような成績だからさ、結局は同じ高校になりそうだけどな」 堅「それもそうだなww」 そんなこんなで放課後 堅「時次ー、一緒に帰ろうぜー」 時次「あー悪い。進路相談が今日の三番目だから順番まで俺は残ってるんだ」 堅「そーなのかー じゃあまた明日な」 時次「おう」 堅は帰って行った 時次「(時間まで図書室で暇をつぶすか)」 約30分後 コンコン 担任『どうぞー』 教室の中から担任が返答する 時次「失礼します」 担任「じゃあ席にどうぞ」 時次「あ、はい」 そう言われ、時次は向かい側の席に着く 担任「早速ですが、進路についてよろしいですか?」 時次「あ、はい」 担任「では……月宮(ツキミヤ)さんはヴワル魔法学校に進学と聞いていますが・・・」
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