第一章 無口なあの仔

4/15
前へ
/507ページ
次へ
      挨拶も無言で、話しかけられても軽い会釈をするだけ、クラスの女子とも話そうとしなかったためだ。 そんな乙葉を良く思わない輩も現れ始めた 「何か調子のってない?」 「感じ悪いよね」 そんな女子たちの会話をたまに耳にする事があったが イタズラや、いじめなど 特に目に見えるものは無かったため聞き流していた      
/507ページ

最初のコメントを投稿しよう!

16476人が本棚に入れています
本棚に追加