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～永遠亭、とある一室～
鳳炎｢ん…ここは…｣
その一室で鳳炎は目を覚ました
鳳炎｢そういえば…あの八雲 紫って人に落とされたんだっけ…
…って事はここは…｣
???｢幻想郷よ｣
声がした方を見ると、そこには半分が青、半分が赤といった変わったデザインの変わった服を着た女性が立っていた
鳳炎｢やっぱりか…
すみませんが…貴女は？｣
女性に尋ねてみた
永琳｢私？
私は八意 永琳
この永遠亭で医者をいてるわ｣
鳳炎｢俺は漣 鳳炎っていいます
えぇっと…俺は確か…｣
永琳｢覚えてるかしら？
貴方空から降ってきたのよ？｣
鳳炎｢…あれ？
それって普通即死ですよね？
なんで俺生きてるんですか？｣
鳳炎が永琳に尋ねる
確かに、普通に考えれば即死は免れないだろう
永琳｢それなんだけど…
今の貴方は生命維持ギリギリのラインにいるのよ
多分貴方の能力が自動的に発動したんだと思うんだけど…｣
そう言われて鳳炎は体を少し動かそうとしてみた
鳳炎｢…うん、痛くて動けない
どうにかできませんかね？｣
体中に激痛が走り、無理に動かすのを止めた
永琳｢出来ない事はないんだけど…
リスクがありすぎるからオススメ出来ないわね…｣
顎に手を当て、少し考えて答える
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