永久の音色

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食後… 鳳炎は使用した食器などを洗い、現在はリビングはあるソファで寛いでいた 鳳炎「…暇だ」 テレビを見るわけでもなく、鳳炎はソファに寝転がってただただ天井を見つめていた 鳳炎「何かの小説みたいに、異世界へ…みたいなこと起きたら面白いのにな… …って、そんな馬鹿げた事考えても意味ないか… もう少し休んだら課題でもするか…」 そう言って鳳炎はゆっくり目を閉じる 『幻想』は所詮『幻想』だと、自分に言い聞かせて… しかし… 「じゃあ…貴方の言う『幻想の異世界』に来てみる?」 鳳炎しかいないはずのリビングに、小さいがはっきりとした女性の声が聞こえた
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