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鳳炎「(なんだ…?
玄関の鍵はかけた…
扉が開く音はしなかった…
俺は一人っ子だし、母さんは仕事…
つまり…)
気のせいか…」
数秒の間を開け、一つの結論に結び付いた
だが、
???「気のせいじゃないわよ?」
先程聞こえた声、しかも今度は鳳炎の近くからはっきりと聞こえた
鳳炎「ん?」
さすがに気になったのか、ゆっくり目を開ける
するとそこには…
???「はぁい♪」
薄紫のドレスを着た、腰までの長さの金髪をなびかせる一人の女性が鳳炎の顔を覗きこんでいた
そして鳳炎も一言…
鳳炎「泥棒ですか?
だったらお帰りください」
いたって普通に言い放った
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