朝の匂い

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小学校四年生の娘が、こういう感性を持っている事を私は初めて知って嬉しかった。 娘の名前は、ほおずき。周りの反対を押し切って私が付けた名前である。周りの反対というのは、例えば私の母の意見はこうである。 「子供が一生背負っていく名前なんだから、もっと真剣に考えてあげなさい!ほおずきなんて、その辺にあるほおずきと一緒じゃん!」
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