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あなたに逢えない日々がどのくらい続いたのだろう。
逢いたいのに、逢えない…
今日は逢える?
逢いたい。
ずっと一緒にはいられない…そんなことは分かってる。
それならせめて…
一瞬でもいいから、逢いたい。
逢いたい。
どうやったらあなたに逢える?
どこに行ったらあなたに逢える?
どうしたら自然に話が出来る??
最初に眼を背けたのは私。
あなたが幸せそうに話している姿を見るのが辛かったから。
あなたが私を忘れてしまいそうで怖かったから。
あなたの隣に私の居場所はもう無いように感じたから。
これ以上、惨めになりたくなかったから。
あなたから離れたら、きっと楽になれると思ったから…
でも。
それは違った。
もっと辛かった。
あなたに逢えない…
壊れそうだった。
こんなにもあなたに逢いたい想いでいっぱいになるなんて思わなかった。
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