想い

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あなたが触れてくれた。 一瞬の出来事だった。 それでも幸せだった。 嬉しすぎて、どんな顔をしたらいいのかわからなくて… 思わず避けてしまった。 ホントは話したかったのに… どうして、避けてしまったのだろう… あれ以来、あなたも私を避けている、そんな気がする。 こんなにもギクシャクする時がくるなんて思いもしなかった。 どんなことがあっても私は逃げないと思っていた。 でも、それは違った。 逢えなくなってから、心の奥に黒くて苦い想いが生まれた。 離れて、初めて自分の愚かさに気がついた。 どんなことがあっても、あなたを想い続ける そう思っていたはずなのに… あなたが離れてしまっただけで、 あなたに触れてもらえなくなっただけで、 くじけそうになる。 あなたのことが好きなのに… 好きでいるだけでよかったはずなのに… 黒い心が私を支配しようとしている。 黒い心に打ち勝つ白い心が欲しい。 誰か私を止めてください…
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